こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
overseas と abroad の違いは何かご存じですか?どちらも日本語では「海外」や「外国」と訳されますね。今回は overseas と abroad の違い・意味・使い分けについて例文を交えて詳しく解説していきます。記事内の英文は全てネイティブチェック済みです。
overseas と abroad の違いは?
overseas は「海外に」という意味で、海を越えて別の国に行く場合に使うことができます。一方、abroad は「外国に」という意味で、海を越えて別の国に行く場合にも、海を越えずに別の国に行く場合にも使うことができます。
例えば、
「~したい」は「want to + 動詞の原形」で表すことができます。go は「行く」という意味の動詞です。“I want to go abroad.” で「外国に行きたい」の意味になります。“I want to go overseas.” で「海外に行きたい」の意味になります。
overseas は「海外に」という意味で、海を越えて別の国に行く場合に使うことができます。一方、abroad は「外国に」という意味で、海を越えて別の国に行く場合にも、海を越えずに別の国に行く場合にも使うことができます。
「海外」や「外国」に関連する英語フレーズ
では、「海外」や「外国」に関連する英語フレーズをいくつか見ていきましょう。
「海」
grew は動詞の grow の過去形です。grow up は子供の頃を過ごした場所を表します。
sea は陸から見える海を言います。一方、ocean は陸から見えない海を言います。
「旅」に関する英語の名言
“Not all those who wander are lost.”
「放浪する者すべてが、迷う者ではない」
J.R.R. Tolkien(J・R・R・トールキン)
“Paris is always a good idea.”
「パリに行くことはいつだって名案」
Audrey Hepburn(オードリー・ヘップバーン)
“Life is a journey, not a destination.”
「人生は旅であり、目的地ではない」
Ralph Waldo Emerson(ラルフ・ワルド・エマーソン)
いかがでしたでしょうか?今回は overseas と abroad の違いについて確認しました。
ありがとうございました!
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