英語の表現力を向上させる勉強法5選(表現力が乏しい人へ)

英語の表現力を向上させる勉強法5選(表現力が乏しい人へ)

こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。

2014年から翻訳の仕事をしております。2015年に合格率1%のほんやく検定1級に合格しました。

私は人から英語を教えてもらったことがないのですね。オンライン英会話も受けたことがありませんし、英会話スクールにも通ったことがありません。2001年に英語の勉強を始めたのですが、ずっと独学で学んできました。

今回は私がこれまで実践してきた英語勉強法を完全公開します。特に表現力を向上したい人におすすめの勉強法です。

目次

表現力が向上する英語勉強法:その1「Google検索」

私はこれまで独学で英語を学んできたのですが、どのようにして英語力を伸ばしてきたかというと、

「英語でこれなんて言うんだろう」⇒「自力でその言い方を探り当てる」の繰り返しで英語力を伸ばしてきました。

この「自力でその言い方を探り当てる」には二つのパートがあります。それは ①英語での大体の言い方を探り当てること、と ②その言い方が正しいかどうかを確認する(=ネイティブチェックをする)こと、です。

①【Googleの予測変換】英語での大体の言い方を探り当てる

まずは、「英語でこれなんて言うんだろう」と思ったときに、その大体の言い方を探り当てる方法について見ていきます。これには主に二つの方法があります。

一つは、多くの人が実践しているとてもシンプルな方法です。それは「[英語で言いたいこと] 英語」で検索することです。例えば、「世界を旅したい」の英語での言い方を知りたいなら「世界を旅したい 英語」と検索することができますね。

このように検索すれば、「英語での大体の言い方を探り当てる」ことができる場合があります。

「英語での大体の言い方を探り当てる」もう一つの方法は「Googleの予測変換を活用すること」です。Googleの予測変換は英文の一部がわからないときにとても力を発揮します。これは前提としてGoogleの言語設定を英語にしている必要があります。

言語設定を英語にする方法は次の通りです。

Googleの言語設定を英語にする

①まずは、なんでもいいのでGoogleで検索してみてください。検索すると、画面右上に歯車マークが表示されますね。それをクリックしてください。

②次に、「クイック設定」の「言語(Languages)」をクリックしてください。

③「検索の設定」が表示されました。「English」にチェックマークを入れて、「保存」をクリックしてください。

これで言語設定が英語になります。Googleの言語設定を英語にする理由は、言語設定が日本語だと和製英語が予測変換に表示されてしまうからです。

Googleの予測変換を活用する

例えば「世界を旅したい」を英語で言いたいとします。「世界」は英語で the world ですね。「~したい」は「want to + 動詞の原形」で表すことができますね。

「the world と I want to を使うことは分かるけど、それ以外の部分がよく分からない」。そういう状況でしたら、I want to the world とGoogleの検索ボックスに打ち込んでみましょう。

予測変換の上から四つ目に I want to travel the world という文が表示されていますね。これで「世界を旅したい」の意味を表せそうですね。これで「世界を旅したい」の大体の言い方が分かりました。

別の例を挙げますと、「船に乗ったことがありますか」を英語で言いたいとします。「~したことがありますか」は「Have you ever + 動詞の過去分詞形」で表すことができますね。「船」は英語で boat ですね。

「Have you ever と boat を使うことは分かるけど、それ以外の部分がよく分からない」。そういう状況でしたら、have you ever boat とGoogleの検索ボックスに打ち込んでみましょう。

上から三つ目に have you ever been on a boat とありますね。これで「船に乗ったことがありますか」の意味を表せそうですね。これで「船に乗ったことがありますか」の大体の言い方が分かりました。

もう一つ例を挙げると、「私の誕生日は12月です」を英語で言いたいとします。「誕生日」は birthday ですね。「12月」は December です。

「my birthday と December を使うことは分かるけど、それ以外の部分がよく分からない」。そういう状況でしたら、my birthday December とGoogleの検索ボックスに打ち込んでみましょう。

ここには「私の誕生日は12月です」という意味の文はなさそうですね。

my birthday と December の間に何か単語が入りそうですよね。my birthday と December の間にもう一つ半角スペースを入れてみます。

一番上に my birthday is in december と表示されましたね。これで「私の誕生日は12月です」の意味を表せそうですね。これで「私の誕生日は12月です」の大体の言い方が分かりました。

Googleの予測変換を活用する際の注意点

Googleの予測変換は英文の一部が分からないときに有効です。文章の最初から最後まで全く見当が付かない状態ですと、このやり方は効果を発揮しません。

また、Googleの予測変換には多くの人が検索する文章が表示されます。あまり複雑な文章は表示されません。

例えば、「映画を見に行きました」という文章はGoogleの予測変換に表示されました。

しかし、「近くの映画館に映画を見に行きました」という文章はGoogleの予測変換には表示されませんでした。

ですから、Googleの予測変換を活用する際には、できるだけシンプルな文章を試すようにしましょう。

②【Googleで完全一致検索】ネイティブチェックをする

ここまでお話ししたとおり、私は「英語でこれなんて言うんだろう」⇒「自力でその言い方を探り当てる」の繰り返しで英語力を伸ばしてきました。

そして「自力でその言い方を探り当てる」には二つのパートがあります。それは ①英語での大体の言い方を探り当てること、と ②その言い方が正しいかどうかを確認する(=ネイティブチェックをする)こと、です。

では、ここからはネイティブチェックの方法について見ていきます。これはとても簡単です。「完全一致検索」という手法を使います。

完全一致検索とは

完全一致検索は、2語以上から成る文字列を検索したいときに使うことができます。

完全一致検索のやり方はとても簡単で、検索したい文字列を「半角のダブルクォーテーション(“”)」で囲うだけです。例えば、「I love you」という文字列を含む記事を検索したいなら、“I love you” と検索します。

“I love you” と検索すると、「I love you」という文字列を含むすべての記事が表示されます。

「半角のダブルクォーテーション(“”)」で囲わず、単に I love you と検索した場合には、「I」と「love」と「you」が使われたすべての記事が表示されます。

例えば、「I love you」という文字列はなく、「I love him」と「You love her」という文字列がある記事の場合、その記事は “I love you” と検索した場合には表示されませんが、「半角のダブルクォーテーション(“”)」なしの I love you と検索した場合には表示されます。

完全一致検索でネイティブチェックをする【Google】

それでは、先ほどGoogleの予測変換に表示された三つの英文を完全一致検索にかけてみましょう。

「半角のダブルクォーテーション(“”)」で I want to travel the world を囲って、“I want to travel the world” と検索してみます。

このときに私がよく使うのがニュース検索です。Googleのメニューに「News」と書かれたボタンがあると思います。そのボタンを押してみてください。

この「News」は大手メディアが配信したニュース記事を集めたもので、ここで使われている英文は大手メディアのニュース記事で使われた英文なので正しい英文である可能性が高いです。

この「News」で英文を完全一致検索にかけて英語圏のサイトが書いた記事がヒットした場合には、その英文はネイティブが使う自然な英文であると判断して良いと思います。

では、「News」ボタンを押して、“I want to travel the world” と検索してみます。

英語圏のサイトを含む多くの記事がヒットしました。これで I want to travel the world はネイティブが使う自然な英文であると判断して良いと思います。

同様に、今度は “Have you ever been on a boat” をニュース検索にかけてみます。

英語圏のサイトを含む、複数の記事がヒットしました。これで Have you ever been on a boat? はネイティブが使う自然な英文であると判断して良いと思います。 

Googleのメニューには「News」ボタンの他に「Books」というボタンもありますね。

※「Books」ボタンが見当たらないときは「More」というボタンを押してみてみてください。

この「Books」は書籍を検索するためのもので、ここで使われている英文も書籍で使われた英文なので正しい英文である可能性が高いです。

今度は「Books」ボタンを押して、“My birthday is in December” と検索してみます。

多くの書籍がヒットしました。私は疑い深い性格なので、ここからさらにその書籍が英語圏の出版社から出されたものなのかどうかまで確認しますが、そこまでしなくても、書籍で使われている英文であれば、それだけで正しい英文であると判断して問題ないと思います。

もし「News」ボタンでも「Books」ボタンでも記事がヒットしなかった場合には「All」ボタンで完全一致検索をかけます。

「All」はニュース記事・書籍を含むネット上のあらゆる記事を検索するためのものです。

もし「All」で検索しても英語圏のサイトがヒットしなかった場合には、私はそういった英文は翻訳の仕事で使うことは避けています。

私の場合は英文をネイティブチェックするときは、①まずは「News」で完全一致検索をかける。「News」で記事がヒットしなかった場合には ②「Books」で完全一致検索をかける。「Books」でも記事がヒットしなかった場合には ③「All」で完全一致検索をかける。という順番で検索をかけていくことが多いです。その理由はそれが一番効率的だからです。

完全一致検索で二つの文章を比較する【Google】

二つの文章があってそのどちらが正しいのか分からないときは、多くの場合完全一致検索にかけることでその答えが分かります。

例えば、「世界を旅したい」は英語で I want to travel the world と言えます。では、I want to travel around the world ではダメなのでしょうか?その答えが分からないなら、この二つの文章を完全一致検索にかけてみましょう。

まずは、「半角のダブルクォーテーション(“”)」で囲って “I want to travel the world” とニュース検索にかけてみます。

168件の記事がヒットしました。続いて、“I want to travel around the world” をニュース検索にかけてみます。

68件の記事がヒットしました。ここから、I want to travel the world がよりよく使われる言い方であることが分かります。

「あまり使われていない文章=間違った文章」というわけでは決してありませんが、私は同じ意味を表す文章が二つあるなら、よりよく使われている文章を使うようにしています。

もう一つ例を挙げると、「私の誕生日は12月です」は英語で My birthday is in December と言えます。では、My birthday is December ではダメなのでしょうか?

この二つの文を完全一致検索にかけてみましょう。まずは “My birthday is in December” をニュース検索にかけてみます。

34件の記事がヒットしました。続いて、“My birthday is December” をニュース検索にかけてみます。

57件の記事がヒットしました。My birthday is December の方がヒット件数が多いですね。ここで注意が必要なのはヒット件数だけでは判断できない場合があるということです。

よく見ていただければ分かりますが、My birthday is December の場合、その後に日付が続いていますよね。例えば、My birthday is December 21(私の誕生日は12月21日です)のように。

“My birthday is December” と検索してヒットした57件全てを確認しましたが、57件全てにおいて My birthday is December の後には日付が続いていました。

日付なしの「私の誕生日は12月です」の言い方としては My birthday is in December がよりよく使われていることが分かります。

もう一つ例を挙げると、「私は走るのが好きです」を英語で言いたいとします。

「『私は走るのが好きです』が I like run なのか I like runs なのか I like running なのか、どれが正解か分からない」。そういう状況でしたら、その三つの文章を完全一致検索にかけることができます。

では、まずは “I like run” をニュース検索にかけてみます。

55件がヒットしました。続いて、“I like runs” をニュース検索にかけてみます。

11件がヒットしました。同様に、“I like running” をニュース検索にかけてみます。

289件がヒットしました。

結果は、
I like run ⇒ 55件
I like runs ⇒ 11件
I like running ⇒ 289件
でした。I like running が最もよく使われていることが分かります。

ヒット件数について【Google】

Googleで単語やフレーズを検索すると、ヒットした記事の数が画面に表示されますね。ただ、この数字は当てにしないほうがいいです。

例えば、My birthday is in December を完全一致検索にかけたところ、Googleは335件の記事がヒットしたと伝えています。

しかし、実際には34件の記事しか表示されていませんでした。

Googleが表示するヒット件数を信じるのではなく、実際に何件の記事が表示されているか自ら確認するようにしましょう。実際に何件の記事が表示されているかを確認する方法はとても簡単です。最後のページに行けば分かります。

例えば、“My birthday is in December” の場合には4ページ目が最後でしたから、4ページ目に行けば分かります。

最後のページに行くと、実際の記事の数が表示されます。

表現力が向上する英語勉強法:その2「英語学習サイト」

ここからは英語を独学で学ぶ際に使えるGoogle以外のサイトについて見ていきます。すべて無料で使えるサイトで、私自身がどのようにこれらのサイトを使っているかも、あわせてご紹介します。

Twitter

まずは Twitter です。Twitterでも完全一致検索をかけることができます。

私の場合は、
①英文をネイティブチェックするとき
②同じ意味の二つのフレーズのうちどちらがよく使われるのか調べるとき
などにTwitterで完全一致検索をかけています。

完全一致検索のかけ方はGoogleのときと同じです。Twitterの検索ボックスにフレーズを入力し、それを「半角のダブルクォーテーション(“”)」で囲って検索するだけです。

①ネイティブチェックをする【Twitter】

例えば、My nose is running というフレーズをネイティブチェックしたいなら、“My nose is running” とTwitterの検索ボックスに入力し、完全一致検索にかけます。

すると、「My nose is running」という文字列を含むすべてのツイートが表示されます。

そこで英語のネイティブと思われるユーザーによる My nose is running というツイートを発見できれば、My nose is running がネイティブが使う自然な英文であると判断できますね。

②同じ意味の二つのフレーズのどちらがよく使われるのか調べる【Twitter】

Twitterは、同じ意味の二つのフレーズのうちどちらがよく使われるのか調べたいときにも使うことができます。例えば My nose is running と I have a runny nose、この二つのフレーズのうちどちらがよく使われるのか調べるなら、

まずは、My nose is running から行きましょう。Twitterの検索ボックスに “My nose is running” と入力し、完全一致検索にかけます。

「話題のツイート」の横に「最新」というボタンがありますね。そのボタンを押してください。

Twitterではユーザー名の右側にそれが何時間前にツイートされた投稿なのかが表示されますね。少し原始的なやり方ですが、My nose is running というフレーズが24時間以内に何回ツイートされたかを手動で数えます。

続いて、“I have a runny nose” と検索。「最新」ボタンを押して、24時間以内のツイート数を数えます。

私が数えたときには、
I have a runny nose ⇒ 24時間で11ツイート
My nose is running ⇒ 24時間で21ツイート
でした。これで My nose is running がよりよく使われる言い方であると分かりますね。

YouGlish

YouGlish はYouTubeで話された英語を検索できるサイトです。このサイトでも完全一致検索をかけることができます。

YouGlishは無料で使うことができますが、無料で使う場合には1日に30回までの検索制限があります。有料会員になれば、検索制限なく使うこともできます。

私の場合は、
①英文をネイティブチェックするとき
②そのフレーズがどのような場面で使われるのか調べるとき
③同じ意味の二つのフレーズのうちどちらがよく使われるのか調べるとき
などにYouGlishで完全一致検索をかけています。

①ネイティブチェックをする【YouGlish】

例えば、I want to travel the world というフレーズをネイティブチェックしたいなら、I want to travel the world を「半角のダブルクォーテーション(“”)」で囲って、“I want to travel the world” としてYouGlishで検索します。

そこで、ネイティブが I want to travel the world と言っている動画があれば、I want to travel the world がネイティブが使う自然な英文であると判断できますね。

②そのフレーズがどのような場面で使われるのか調べる【YouGlish】

例えば、My nose is running がどのような場面で使われるのか調べたいなら、My nose is running を「半角のダブルクォーテーション(“”)」で囲って、“My nose is running” としてYouGlishで検索します。

そして検索された動画を見て、My nose is running がどのような場面で使われているか確認します。

実は最近私自身が「My nose is running は病気で鼻水が出たときにしか使えないのかな」と気になってYouGlishで検索したのです。

こちらの動画はそのときにYouGlishで検索されたものなのですが、ここでは My nose is running が辛いものを食べているときに使われていました。開始7分くらいのところです。

③同じ意味の二つのフレーズのどちらがよく使われるのか調べる【YouGlish】

GoogleやTwitterと同様に、YouGlishでも同じ意味の二つのフレーズのうちどちらがよく使われるのか調べることができます。

例えば I want to travel the world と I want to travel around the world のどちらがよく使われるのか調べたいなら、

まずは I want to travel the world をYouGlishで完全一致検索にかけます。

16本の動画がヒットしました。続いて、I want to travel around the world をYouGlishで完全一致検索にかけてみます。

1本の動画がヒットしました。I want to travel the world がよりよく使われる言い方だと分かりますね。

Yarn

Yarn は映画やドラマの一場面を切り取ったビデオクリップを検索できるサイトです。このサイトでは完全一致検索をかけることはできません。

私の場合は、
①英文をネイティブチェックするとき
②英文の一部が分からないとき
などにYarnを使っています。

①ネイティブチェックをする【Yarn】

例えば、Let’s go for a walk というフレーズをネイティブチェックしたいなら、まずはYarnにアクセスして、Yarnの検索ボックスに Let’s go for a walk と入力し、検索します。

検索結果が表示されたら、Let’s go for a walk が使われたビデオクリップがあるかどうか確認します。

Let’s go for a walk が使われたビデオクリップがいくつも表示されました。そのビデオクリップでネイティブが Let’s go for a walk と言っていれば Let’s go for a walk がネイティブが使う自然な英文であると判断できますね。

②英文の一部が分からないとき【Yarn】

YarnはGoogleの予測変換と同様に、英文の一部が分からないときにも使うことができます。

例えば、「私は友達が少ない」を英語で言いたいとします。

「have と friends を使うことは分かるけど、それ以外の部分がよく分からない」。そういう状況でしたら、Yarnで I have friends と検索できます。

検索結果が表示されたら、そこに「私は友達が少ない」の意味を表せそうなフレーズがないか見ていきます。

求めているフレーズが最初のページになければ、次のページに進みます。ページ下部にある「NEXT PAGE」と書かれたボタンをクリックすることで、次のページに進むことができます。

5ページ目に I don’t have many friends というフレーズがありました。これで「私は友達が少ない」の意味を表せそうですね。

もう一つ例を挙げると、「散歩に行きませんか」を英語で言いたいとします。

「go for a walk を使うことは分かるけど、それ以外の部分がよく分からない」。そういう状況でしたら、Yarnで go for a walk と検索できます。

検索結果が表示されたら、そこに「散歩に行きませんか」の意味を表せそうなフレーズがないか見ていきます。

2ページ目に You want to go for a walk? というフレーズがありました。これで「散歩に行きませんか」の意味を表せそうですね。

私の場合、Yarnで見つけたフレーズをその後Googleで完全一致検索にかけることも多いです。そこで、それがよく使われる言い方なのかどうか、など確認しています。

HiNative

HiNative は外国語を学んでいる人がその言語のネイティブに質問できるサイトです。一部有料の機能もありますが、基本的には無料で利用できます。

私の場合は、
①単語やフレーズの意味を調べるとき
②単語やフレーズの違いを調べるとき
などによくHiNativeを利用しています。

①単語やフレーズの意味を調べる【HiNative】

例えば、better safe than sorry というフレーズの意味を調べたいなら、HiNativeの検索ボックスに better safe than sorry と入力して検索できます。

※ HiNativeの検索ボックスでは完全一致検索をかけることはできません。

私の場合は、辞書で単語やフレーズの意味を調べて、いまいちピンとこなかったときによくHiNativeで検索をかけています。

辞書の説明は難しくて、分かりづらいときがありますよね。HiNativeでは普通の人が質問に答えているので、説明がとても分かりやすいです。

②単語やフレーズの違いを調べる【HiNative】

例えば、tired と exhausted の違いを調べたいなら、HiNativeの検索ボックスに tired exhausted と入力して検索できます。

表現力が向上する英語勉強法:まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は私がこれまで実践してきた英語勉強法についてご紹介しました。

これは日本語でもそうだと思うのですが、自分の考えた文章ばかりを読んでいては表現力は向上しませんよね。人の書いた文章を読むことで、「こういう言い方もあるのだな」と、そこに学びがあるわけですよね。

Googleの予測変換をうまく活用すると、そういった出会いをたくさん経験できるのですね。自分では思いつかないような言い方とたくさん出会うことができる。その中で私の場合表現力を高めることができたのではないかなと感じています。

今回は英語の勉強法について解説しました。お読みいただきありがとうございました!

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